2013年7月14日日曜日

ふしぎで意外な神道

先日、図書館の新刊コーナにあったので借りてみた。
元々宗教・神話関係の話が好きで、キリスト教・仏教・ギリシャ神話・北米神話など見ていたけど
日本で暮らしながら何故か神道関連の書籍は見た事がなかった。

内容としては、ある程度神道に関する知識がある人(普通の日本人かそれ以上)かターゲットらしく
少し難しい内容が多かった。そもそも神様の名前が難しい。
でも神の家系(?)とか神主と巫女になる資格など、前から疑問として思っていたのが分かって少しすっきりした。


前から思っていたのは「神道」とは宗教なのか?だ。 
神と神話はあるけど、キリスト教と仏教みたいな「教え」はない。
特に現代の神道はあまりにも人為的な要素が多くなっている。
でも韓国とかギリシャ神話とは違って、今でも神社があって訪ねている人が耐えない。


ニーチェ主義者として、宗教であるかないかは別にどうでもいい。
大衆が、厳しい現実の中で心を安住させることができれば
それが作られたものでも存在の価値があるかも。