2014年12月10日水曜日

ビットコインを始めた

韓国の銀行でやっていたいくつかの投資信託も満期になり、そろそろ日本に戻そうと考え始めた。

ちなみに、韓国から送金すと最低1%以上は手数料が掛かる。つまり100万だと1万は取られる。

それで試したのがビットコインだった。

■準備するべきこと
・送金元・先の銀行口座(当たり前だけと)
・送金元・先のビットコイン取引所
・ビットコイン財布
 →場合によっては、取引所の財布しか使えない場合もある


■送金の流れ(韓国→日本)
①銀行(韓国)から取引所(韓国)に送金

②取引所(韓国)からビットコインを購入

③取引所(韓国)のビットコイン財布から取引所(日本)の財布へ送金

④取引所(日本)からビットコインを日本円に売却

⑤取引所(日本)から銀行(日本)に送金

①~⑤のタスクで手数料が掛かる可能性があり。取引所にもよるが主に掛かっているところは④または⑤だった。


■取引所とは
現金とビットコインを売買する為の販売所(?)。取引する為の銀行情報を登録する必要がある。
お金を払ってビットコインを買うことも出来るところもあるが、ビットコインはレートの変動が激しい為か、単純に取引所から売買している場合はレートが悪い。
基本は株みたいに買い手と売り手があって、お互い提示した値段が一致した場合、取引が成立する。もちろん値段だけではなく、売り場に出ているビットコインの数もそれそれ違う。


■取引所について
・korbit
korbit
韓国の銀行からビットコインを買うために使用している取引所。ビットコイン購入しかしてないが、取引手数料が無料で、送金も10円ぐらいしか掛からない。そのせいか取引も活発に行っている。
送金時にはSMS/電話メッセージ(機械音声)/google認証とちらかで認証してから可能なので、セキュリティも良いし、海外でも使えるメリットが大きい。
英語ホームページもあるので、韓国の口座があれば日本人も十分使えるかも。


・payびっと
payびっと
分かりやすいマニュアルを提供している。BLOCKCHAINの財布が使える。
使いやすいし、単純。取引所とビットコインの売買ができるが、レートが悪すぎて話にならない。
ただし、日本円に換金するときは銀行への振込み手数料しか掛からない。現在は使用していない。
BIRFOREXという取引所と連携しているらしいけど、使用したことはない。


・BtcBox
btcbox
取引手数料が安い・取引が活発になっている・24時間取引ができることで、メインで使用している取引所。
ただし、微妙に中国ぽいな雰囲気がするので不安な要素はある。


・bitflyer
bitflyer
レートはいい方だったが、今年(2014年)上旬までは取引時間が9:00~15:00までしかできないとか、日本円への換金が一ヶ月10万円が限界など色々制限付で使いづらいところがあった。
なるべくbitflyerで限度まで取引し、残り分はBtcBoxで換金するようにしていた。
最近はだいぶ制限がゆるくなって使いやすくなっている。


■ビットコイン送金のメリット
・海外送金の度に書くべきの面倒くさい書類の記入が不要
・100万円ぐらいになると銀行とあまり差がないかも知れないが、前で説明した①~⑤のフローを全部経由しても銀行より手数料が安い。
・たとえ、まとめて大きい金額の送金をする場合、海外送金には国の監視がつくもので、銀行から確認の連絡が来ることがある。つまり、税務署などで目を付けられる可能性がある。ビットコインはまだ日本での法律が決まってない為、いまのところこのようなことはない。
・取引所によってもレートが違うため、良いタイミングであれば送金時に少し得することもある。


■ビットコイン送金のデメリット
・経由先が多い。銀行以外にも取引所での手続きが必要になるのが面倒。
・レートの変わりが激しい為、送金の目的であれば早くお金に変える必要がある。


今度は送金だけではなく、物を買うときも使いたいと思う。