この前、図書館で借りた本(ふしぎで意外な神道)を見ていたら神社・神道好きな同僚が貸してくれた。
丁度、前観た本にも「ツクヨミに関する資料が少ない」書かれていて疑問に思ったところだった。
■簡単内容
・全体的に難しい。 ある程度日本歴史と神社についての知識がないと追い付けない。
・ツクヨミとは天皇系の一派閥で、天体・風水・陰陽師の知識が有った天武天皇を示す。
あと、前まであった王系の剣と鏡にツクヨミの象徴である勾玉を神器として加える。
・派閥争いで負けたツクヨミ系の記述は歴史資料から消されている。
それなりに根拠を提示しているが、作者の推測もかなり多く書かれている。まあ、そんな所が面白いけど。
神話・歴史は結局
時代の人間によって都合よく作られるものだな・・・