2014年12月31日水曜日

lenovo E540購入

嫁と子供たちが使っていたノートPC(ThinkPad T41)はwindowsXPが限界で、そろそろ買い換える必要があった。ちなみにデスクトップを置いている部屋はサーバールームなみに寒いこともあって、自分としても今で使うために新しいノートPCが欲しかった。

必要なスペックとしては
1. フルHD(嫁がPHOTOSHOPをする為)
2. ポインティング・スティックが付いていること
3. GForceが内臓していること(オンラインゲームをするかも知れない)
4. テンキを使いたい
必須ではないけど、CPU:i7 メモリ:8GBは欲しい。

1.3.だけ考えるとそれなりに選択ができるが、2.を入れるともうlenovoしか選べない。
※1.3.だけだと、HPのpavilionがいい感じだった。

調べたところ、丁度要件を満たしているモデル(E540)があった。



価格.comとlenovoが連携して提供しているモデル。丁度期間限定でセールをしていた。
lenovoホームページでCPU・グラフィックカード・メモリをカスタマイズしたら4万ぐらいプラスされた。

約2週後、E540が届いた。



1週間使用したところの感想を書いてみると 

良かったところ
・ドラゴンクエスト10、ファイナルファンタジー14のベンチマークテストをやってみたところ、「普通」以上のスコアは出る。ドライバーの設定を変えると「快適」にもなる。
・キーボードの感触が良い。量販店でHP・ASUS・日本製のPCも触ってみたけど、フラットキーボードだと押す感覚があまりしっかりこない。真ん中が少し谷になっていると自然な気がする。
 

微妙なところ
・始めて電源を入れると早速windows8.1のインストールが行われる。それだけだと問題ないが、どうやらこれはlenovoカスタマイズのOSらしい。前も中国への情報漏れ疑惑で話題になったこともあったし、届いた箱をみると”成田”と書かれている(海外から発送)。少し不安なところ。なるべき大事な情報を扱う自分の作業は従来とおりにデスクトップでやるつもり。
・ポインティング・スティックの場所が微妙。使ってないタッチパネルが大きすぎだし、左に寄っている。使用している場合、少し疲れる。
・virtualboxでubuntuをインストールしてみたけど、起動できなかった。おそらくモバイル系CPUのせいだと思われるが、もう少し調査が必要かと。


総評
色々カスタマイズをしたことで、結局10万を越えてしまったけど
GForce内臓のゲーミングPCとして考えると、丁度良い方だと思う。日本製PCによくあるテレビ・タッチスクリーンなど余計な機能が付いてないのも良い。
デザインも丁度いい。ゲーミングPCみたいなチャラチャラでもないし、日本製PCみたいに家庭用を強調している感じでもない。どちらかと言うとHPかASUS・DELLのような落ち着いた感じが好み。
lenovo E540は良いPCというよりは、これ以外は選択できるものがなかった気がする。


2014年12月14日日曜日

xperia A買い替え

先日、朝の支度の際に携帯を落としたら・・・液晶が反応しなくなった。
画面は見えるけど、そもそもロックの解除ができない。
色々やってみたけど、結局あきらめることにした。

前から新しいandroid機器が欲しくてタブレットなどを調べていたけど、このような形で携帯を変えることになるとは本当に予想外だった。
こんなことになるが分かっていたら、この前ネットで売ったgeanee FXC-5Aをそのまましておけば良かったのかな~と後悔も。
もう少し調べる時間が欲しかったけど、さすがに社会人として携帯がないと困る。さっそくオークションを探すことに。

先ずは最新機種であり、いじり甲斐がありそうなNEXUS5を探してみたが、3万円以上であり、思ったより高かった。
中国製は安いが、個人情報を管理する端末としては使いたくない。韓国製も同じだった。
あとは、子供の写真を撮ることが多いので、カメラの解像度が高い・起動が便利な機種が欲しかった。
このような絞りだと、xperiaシリーズしかない。丁度xperia a(SO-04E)中古が1万8千だったので、即購入した。

送られた携帯は箱とかマニュアル無しの本体だけが送られてきた。中古だったので少し心配だったけど、幸いに綺麗な状態で動きには全然問題なかった。


良かったところ
・前使用していたxperia playのOSはandroid2.3だったが、今回は4.2。最新のアプリ・機能が使えるのは嬉しい。データ通信使用量の確認もできるし、省電力モードで電池使用量を減らすことも可能。特に4以降バージョンからandroid開発が大幅に変わっていたので、もう低いバージョンを気にしながらコーディングしなくても済むのが嬉しい。
・内部ストレージが26GBも使える。ちなみに前は300MB程度だった。
  本当に必要なアプリだけ入れて、なるべくSDメモリに移さないと使えなかった。
  今は何も気にせずにアプリを入れている。しかもデータも内部ストレージに入れられる。快適。
・専用のカメラボタンがついているお陰で写真取りが非常に便利。
  普通のスマートフォンであれば、ロック解除→カメラアプリ起動→撮影だが、これはカメラボタン押下→撮影だけでできる。
  あと顔も自動認識してくれるし、今までのsonyカメラと同じメニューの為、慣れていると便利。
・xperiaの売りの一つである防水機能。
  さすがに水の中で入れたりはしないが、お風呂場で普通に音楽を聴くくらいであれば安心して使える。嫁には怒られたけど・・・


微妙なところ
・電池の容量は増えているが、cpuのコア数も増えているしクロックも早くなっているので
 その分使用量も増えている。色々チューニングしても結局前と同じく1日ちょっと持つのが限界。
 ちなみに今の設定は
 - 画面の明るさ:最低
 - 睡眠時間は省電力モード(通信も切っている)
 - 格位置サービスoff
 - google開発者向け設定はデバック時のみ
 をやっている。
・xperia aは4.2.2以降のOSバージョンアップができない。海外のイメージに入れ替えれば何とかできると思うが、もう既に色々インストールをしているし、地震速報など日本ならではのサービスが使えないのもよくない。新OSの試しは別のandroid端末でやったほうが良さそう。
・前の携帯はうかつに落として壊れたものだから、今度こそ衝撃防止用のケースを付けたい・・・と考えたものの、android旧機種だと専用ケースが少なすぎ。汎用ケースだと接着剤でくっ付けるものが多いし、今の機種だとサイズが大きい過ぎ。よく探すとネットにはあるが、選択の幅が狭い。


取りあえず、rootも使えるようにしたし、あとは海外でつかえるようにsim lockを解除するだけ。
前みたいに自分で解除したいけど、だいぶ円安になっているので海外サイトから解除コード買ってやるよりはドコモショップでやってもらった方が良さそう。

2014年12月10日水曜日

ビットコインを始めた

韓国の銀行でやっていたいくつかの投資信託も満期になり、そろそろ日本に戻そうと考え始めた。

ちなみに、韓国から送金すと最低1%以上は手数料が掛かる。つまり100万だと1万は取られる。

それで試したのがビットコインだった。

■準備するべきこと
・送金元・先の銀行口座(当たり前だけと)
・送金元・先のビットコイン取引所
・ビットコイン財布
 →場合によっては、取引所の財布しか使えない場合もある


■送金の流れ(韓国→日本)
①銀行(韓国)から取引所(韓国)に送金

②取引所(韓国)からビットコインを購入

③取引所(韓国)のビットコイン財布から取引所(日本)の財布へ送金

④取引所(日本)からビットコインを日本円に売却

⑤取引所(日本)から銀行(日本)に送金

①~⑤のタスクで手数料が掛かる可能性があり。取引所にもよるが主に掛かっているところは④または⑤だった。


■取引所とは
現金とビットコインを売買する為の販売所(?)。取引する為の銀行情報を登録する必要がある。
お金を払ってビットコインを買うことも出来るところもあるが、ビットコインはレートの変動が激しい為か、単純に取引所から売買している場合はレートが悪い。
基本は株みたいに買い手と売り手があって、お互い提示した値段が一致した場合、取引が成立する。もちろん値段だけではなく、売り場に出ているビットコインの数もそれそれ違う。


■取引所について
・korbit
korbit
韓国の銀行からビットコインを買うために使用している取引所。ビットコイン購入しかしてないが、取引手数料が無料で、送金も10円ぐらいしか掛からない。そのせいか取引も活発に行っている。
送金時にはSMS/電話メッセージ(機械音声)/google認証とちらかで認証してから可能なので、セキュリティも良いし、海外でも使えるメリットが大きい。
英語ホームページもあるので、韓国の口座があれば日本人も十分使えるかも。


・payびっと
payびっと
分かりやすいマニュアルを提供している。BLOCKCHAINの財布が使える。
使いやすいし、単純。取引所とビットコインの売買ができるが、レートが悪すぎて話にならない。
ただし、日本円に換金するときは銀行への振込み手数料しか掛からない。現在は使用していない。
BIRFOREXという取引所と連携しているらしいけど、使用したことはない。


・BtcBox
btcbox
取引手数料が安い・取引が活発になっている・24時間取引ができることで、メインで使用している取引所。
ただし、微妙に中国ぽいな雰囲気がするので不安な要素はある。


・bitflyer
bitflyer
レートはいい方だったが、今年(2014年)上旬までは取引時間が9:00~15:00までしかできないとか、日本円への換金が一ヶ月10万円が限界など色々制限付で使いづらいところがあった。
なるべくbitflyerで限度まで取引し、残り分はBtcBoxで換金するようにしていた。
最近はだいぶ制限がゆるくなって使いやすくなっている。


■ビットコイン送金のメリット
・海外送金の度に書くべきの面倒くさい書類の記入が不要
・100万円ぐらいになると銀行とあまり差がないかも知れないが、前で説明した①~⑤のフローを全部経由しても銀行より手数料が安い。
・たとえ、まとめて大きい金額の送金をする場合、海外送金には国の監視がつくもので、銀行から確認の連絡が来ることがある。つまり、税務署などで目を付けられる可能性がある。ビットコインはまだ日本での法律が決まってない為、いまのところこのようなことはない。
・取引所によってもレートが違うため、良いタイミングであれば送金時に少し得することもある。


■ビットコイン送金のデメリット
・経由先が多い。銀行以外にも取引所での手続きが必要になるのが面倒。
・レートの変わりが激しい為、送金の目的であれば早くお金に変える必要がある。


今度は送金だけではなく、物を買うときも使いたいと思う。