2017年5月6日土曜日

α6000ダブルレンズキット購入 2017/05/02

約2年ほど悩んていたミラーレスカメラをついに購入した。
もっと先になったかも知れないが
連休に写真を撮りたい&下の子が小学校最後の運動会だったこともあって
購入に踏み切った。

使用目的

発端は子供の運動会・発表会などのイベント。
CANON S100 → CANON G7X markⅡで写真の質は大分向上したが
遠距離で撮ることが多いので、もう少しズームが欲しいところ。
特に、運動会など激しい動きだと殆どピントが合わない。
あと、最近海岸へ出かけることが多くなって
遠いところの風景を撮りたくなっていた。


今までの候補

SONY α5000(2年前)
昔からSONYのカメラを使っていたし、丁度当時持っていたS100と比べたい気持ちもあって
候補として考えていた。
何よりも一眼なのに、この小さいサイズが良い。EOS M10もサイズは小さい方だったが
あまりにも女性向けでオモチャぽい外見が気に入らなかった。
でも、CANONの操作性に慣れたせいで
タッチパネルで色んな操作をしなければならないのが残念なところだった。

CANON EOS M3(1年前)
やっぱりCANONの操作性は捨てられない。
となると、M3が丁度良かった。
ただし、せっかく一眼だし、ファインダーが欲しかった。
(オプションで買えば良いだけかも知れないが)

CANON kiss x7i(半年前)
ネットで運動会用の一眼カメラとして多く口コミがあったのが、この機種。
ミラーレスではないが、一眼レフとしてはだいぶ軽いし・安い。
しかも、一眼レフだとミラーレスよりレンズ選びも広がる。
ただし、触ったところシャッタースピードが遅かった。
運動会では無理かな・・・

CANON kiss x8i
この機種はシャッタースピードが大分使えるレベルだった。
少し高くなっているがx7iのメリットはそのまま。
だいぶ悩ましいところだった。

CANON kiss x8i(レンタル)
ヤフオクを見たら、どうやらレンタルもできるらしい。
そうであれば、高いのを買うより
必要なときだけレンタルしても良いのではないか!
でも、ホコリ(運動会)とか砂(海岸)が入りそうなところで他人のカメラは使えないな・・・

SONY α6000(結論)
やっぱりSONYにしたかった。自分に正直にしよう。
ファインダーも付いているし。
あとはソニーの思惑通りになっていたが、1万円キャッシュバックが大きかった。


レンズについて

SELP1650


知人の話によると、あまり評判が良くなかったので
ボディと別のレンズだけ買おうかとも考えたレンズ。

個人的な感想で、そもそも比較の対象にならないかも知れないが、
このレンズだけでも嫁のCANON G7X markⅡと同じまたは以上の写りだと思う。
確実なのは広角で映る範囲もこっちの方が広く撮れる。
望遠ズームもG7Xの光学ズームと保々一緒だった。

もちろん、重量はこっちが重い。
当たり前かも知れないが、G7Xみたいにポケットからヒョイヒョイ出して撮るものではなかった。
小さくても、首か肩に掛ける必要がある。

単焦点レンズのSEL16F28は明るいし、持ち運びも良いらしいが
今のところはこれで満足している。


SEL55210


主な目的は運動会か海岸でのズーム撮影だったので
CANONのダブルレンズキットに付いている250mmレンズと、だいぶ悩まされた。

でも、2日ぐらい使用したところ
このレンズで十分かと思うようになった。

世間で一眼レフの望遠レンズはデジタルカメラの光学ズームとは違うと言っているが
個人の感覚としては
標準レンズの16〜50mmで保々3倍ズーム、このレンズでさらに3倍のズームができるし
画像サイズによっては約8倍の光学ズームができると思われる。

210mmで橋の上からもこんなに鳥が撮れる。

f/6.3   1/640210mmISO100
当たり前だが、これを付けると大分重くなる。カバンに入れたところ
丁度、水筒同じぐらいサイズ。
他のメーカーさんのズームレンズだと
毎週末自転車乗りながらカメラを持っていくのは
少し辛かったかも知れない。


使った感想

不便なところ

・些細なことだが、ズームの操作キーがないことで直接レンズを廻さないとだめなところ。
しかもCANONのズームキーに該当する場所に電源スイッチがあった為
最初はズームしようとして、電源を切っちゃうことが何回かあった。

・レンズ交換が面倒。外では主に望遠レンズを使うが、広角で撮りたい&対象が近い時はどうしでもレンズ交換が必要になる。
となると、カバンを開けてレンズを取り出す→キャップを開ける→カメラから望遠レンズをはずず→カメラにレンズを付ける→望遠レンズのキャップを付ける
の面倒な工程が必要。一眼カメラなら当たり前かも知れないが・・・

・付いていることで助かっているが、カメラストラップが安ぽい。首に掛けていると擦れて痛い。いずれは代わりのものを買いたい。

・長く持ち歩くと首・肩がが疲れる。しかも高価な装備の為、気を使うことで
カバンなしで持ち歩くのは良くなさそう。同じく、いずれはカバンが欲しい。まだまだ金掛かりそう・・・。

・Eマウントレンズは種類が少ない。今は2本のレンズで満足しているが、今後超望遠レンズか超広角レンズが欲しくなると思う。というか広角レンズは既に調べている。
マウントアダプターもあるらしいが、手ぶれ補正が使えないのが気になるところ。

良いところ

・初めてのファインダーだったけど、外で撮るときは凄い良い。撮影後の確認と液晶を動かして撮る場合以外は殆ど液晶画面を観ることがなかった。

・今までのデジタルカメラだと、電源を入れるとレンズが出てきてから撮影可能だったが、一眼レフは既にレンズが出ている状態だから、撮りたいとき電源を入れて素早く撮れる。

・撮った時のカシャッとする音。写真撮っている感じが良い。写真撮るのが楽しい。


その他

・デジタルカメラだったら、液晶保護フィルムだが、それよりレンズ保護用のフィルターが欲しい。まだ良く分からないがついでにPLフィルター?を試してみたい。

・RAW編集の為、パソコンにはUFRawをインストールしたが、いまいち使い方が良くわからず思う通りの編集ができない。誰かに教えてもらわないと・・・
というわけで、後から使うか分からないがamazon photoにrawファイルを貯めているところ。