連休の間、前から読もうと思っていた加藤清正の本をさがしたところ
この本を見つけた。
黒南風(くろはえ)の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞(amazon)
題名通り、「文禄・慶長の役」なので、朝鮮出兵前後の話はあまりないし
しかも主人公は別の人だったので、探していた加藤清正の話とが違っていた。
でも、久しぶりに面白い歴史小説を読んだ気がする。
結構ボリュームがあったので、連休明けもしばらく観ることになるのかな〜と思ったら
たった2日で読み終わってしまった。
何よりも戦国武将の話は好きだったので、日本側の登場人物にも馴染みがあったし
子供の頃、歴史授業で学んでいた内容がほぼそのまま語られていたので、読みながら懐かしい感じもしていた。
ストーリも面白いが、何よりも歴史的事実をここまで調べたことが驚きだった。
私が観る感じ、日韓どちらも寄せずに公平な観点から話を進めようとしているところで
韓国人が観ても面白いのではないかな。と思う。
今度、伊東潤さんの他の作品も観たいと思う。
※ちなみに気になってブログを観たら、昨年小田原にいらっしゃってたみたい。見たかったな・・・
http://jito54.blog13.fc2.com/