準備
年度末になり、残りの有給休暇を確認してみたら3日ほど残っていた。これをどう使うか悩ましいところだった。
私は家で過ごしても別に構わないが、連休中ずっと家にいるのは子どもがかわいそうだ。
連休中はどこへ行っても高いので、有休をうまく使って出かけるのが理想だ。しかし、長男は就職したばかりで有給休暇がまだ使えない。
最初は実家へ行くか、昔住んでいた群馬へ行くことも考えていたが、ちょうど年度末で仕事が忙しくなり、旅行の計画を立てるのは後回しになっていた。
そんな中、妻が安く家族みんなで行けるプランを考えてくれたので、一泊二日ではあるが家族旅行に行くことになった。助かる。
子どももホテルに泊まるのが好きらしく、その様子を見ていると、昔のお姉ちゃんを思い出した。
宿泊先は土肥温泉の伊東園ホテル土肥。
最近読んでいる漫画『新九郎、奔る!』もちょうど伊豆討ち入りの話まで進んでいたので、個人的にはタイムリーで良かった。
1日目
出発の数日前から家族みんなが風邪をひいてしまい、旅行に行けなくなるのではないかと心配だった。しかし、当日見た感じでは、みんな思ったより元気そうだった。
これまで伊豆へ行くときは熱海・伊東を経由するルートばかりだったが、今回は三島方面から向かうルートだった。
意外と渋滞もなく、思ったより早く到着した。
まずは伊豆・三津シーパラダイスへ。ちょうど、お姉ちゃんが以前合宿で訪れた場所の近くだったらしい。
連休中だったためか近くの駐車場には停められず、少し離れた駐車場に車を停めた。
天気が良かったおかげで、海の向こうには大きな富士山が見えた。想定外の絶景で、みんな大満足だった。
そこからシャトルバスに乗って水族館へ移動。
子どもはあまり水族館には興味がないらしく、「早くホテルへ行きたい」と言っていた。
そう言われてもチェックインは午後3時から。
何か興味を引くものがないかホームページを見てみると、子どもの遊び場があるらしい。
とりあえず館内を回りながら魚たちを見ていたが、やはりあまり興味がなさそうで、結局、私と二人でキッズコーナーへ向かった。
キッズコーナーは、一度退場した先にあるお土産店の近くにあった。
もちろん子どもでいっぱい。その間、妻と上の子たちはイルカショーを見ていた。
キッズコーナーは、人が多すぎたせいか、それとも思ったほど楽しくなかったのか、思ったより早めに切り上げることになった。
次に向かったのは、以前から気になっていた土肥金山。
子どもが遊べる場所もなさそうだったので、それほど期待はしていなかったが、施設はきれいで展示の作りも意外と面白かった。
実際に坑道へ入れるのも良かった。
ホテルは部屋から海が一望でき、みんな喜んで写真を撮っていた。
館内施設はそれほど多くなかったが、ゲームセンターがあったので子どもと一緒に行ってみた。ゲーム機は有料だったので、あまり遊べなかった。
帰り際にカラオケルームがいくつかあるのを見つけたが、基本的には予約制らしい。
一応、予約なしで使える大部屋があったので入ってみると、まだ時間が早かったせいか誰もいなかった。
子どもとは初めて一緒にカラオケをしたが、とても喜んでいた。もう少し歌えるようになったら、また連れて行ってもいいかもしれない。
2日目
午前中はめんたいパーク伊豆へ。
1階はお土産売り場だったが、2階は子どもの遊び場になっていて、なかなか良い感じだった。
特に、小人を操作して遊ぶパネルゲームのようなものがあり、しばらく夢中になって遊んでいた。
帰り道には、堀越公方の跡地がある伊豆の国市を通った。
できれば跡地にも寄ってみたかったが、特に見どころはなさそうだったし、家族もあまり興味がなさそうだったので、何も言い出せなかった。
今後時間ができたら、自転車でゆっくり伊豆を巡りながら、『新九郎、奔る!』ゆかりの地を巡るのも良いかもしれない。



