2020年2月9日日曜日

神奈川県 弓道2段審査

審査を受けるまで

手の内を変えたりとか、色々試行錯誤している間
ついに審査日になってしまった。
課題として
・弓返りの際に弓が落ちすぎ
・たまに失速(矢を持っていたのか、緩んだのか)
はまだ解決できず。

筆記(提出用)も
作文 > 嫁の日本語直し > 会長の文面直し > 嫁の日本語直し > 予備作成
似たような文面を5回は書いたかも。

今回は入門同期であるIさんは用事があるらしく、
だいぶ先輩だが、事故でしばらく段が取れなかったHさんと一緒に行くことになった。


審査当日

7:37電車で横浜に。だいぶ早いんだろうなーと思ったけど
県立武道館に着いたら行列ができていた。


丁度、先日うちの道場に練習しに来た高校生の子たちも来ていた。
ちなみに今回も剣道も何かあったらしい。小道場を剣道の人と分けて使っていた。素足が寒そうだった。

順番の張り紙をみると491番。番号だけだと申込は500人以上?
どうやら、前の無指定審査で1級になった人たちの初段審査もあるせいらしい。

他の人たちは第一射場で、私だけ第二射場だった。
ちなみに第二射場の審査員の中、たまにうちの道場主催のイベントに参加されている先生の方が居た。

今回はせっかくなので演武も近くで観た。
今年はコートの着用して良かったけど、それでも寒かった。
足袋カバーを買うべきだった。

私の立ち順だと14:40からだったので、午前中武道館で待つのも時間の無駄だし
何処かで時間つぶしをすることに。
せっかくの横浜だし、ヨドバシカメラに行った。
Amazonよりも安かったし、審査のプレッシャーを紛らわせる為、HGUC百式と1/100のデカールを買った。

昼食は前から気になっていたヨドバシカメラの地下に行ってみた。
本来であればラーメンが食べたかったが、この時期にお腹を壊すわけにはいかないので
TULLYS COFFEEでパスタセットを頼んで食べた。



のんびりしていたら、一緒に来たHさんからLINEが来て
どうやら財布をなくしたらしい。びっくり。
幸い、登録料は別に保管していたらしい。

13時ぐらい、武道館に戻った。
少し見学をしてたら、ホワイトボードに私の番号が書かれていた。
取り急ぎ準備して巻き藁をやってた。
少し慌ただしい感じだった。

私の立ちでは
大前が女子高生?2番が男子高生、3番が私、オチ前が女性(私より年寄り)、オチがおじいちゃんだった。
2番の子の弓は15kgと書いていてた。相当上手いかな・・
射場行く前直前まで上着着させてくれた。でも、そもそもだけどストーブを置いて欲しい。


審査

入場時には違和感がなかったけど、射位に入ってから
大前の子の動作が今まで経験したことがないぐらい非常に遅かった。寒いのもあるけど、それではだいぶ調子が狂っていた。
1射目は安土の手前で落ちってしまっていた。さらに意外と間が狭くて弓を倒した時に前の人に少し打つかっていた。
ちなみに後から先生に聞いたところだと、弓倒しする祭に腕を前にしているかららしい。そもそも審査には影響なし。
その後、矢つがえをしわすれて、次の矢を準備する時に少し戸惑っていた。
取り敢えず、何もなかったように進めたけど、おそらく審査員の人は気づいたと思う。
後から先生にも言われてた。
2射目は的の隣りには入っていた。

審査の前、道場の先輩であるSさんから「取り敢えずヘマしなければ受かる」と言われたけど
これはどうみても失敗しているのが明らかだったので
射を終えて片付けが終わった15:30ころに帰ろうかと思った。先生に止められたけど・・
その後は自己嫌悪しながら、6-7月にある次の審査を受けるべきか考えながら
他の射を観ていた。
ちなみに一緒に来たHさんは弓返りはできなかったものの、1中していた。


合格者発表

17:00 少し前に一通りの審査が終わって、片付けを始めてた。こちらも弓と荷物を片付けて待機。
17:30過ぎたころに初段の審査結果発表があって、18:00 二段の審査結果発表があった。
ちなみに会社の後輩の結婚式が桜木町だったけど、この時間だと
どのみちダメだったな・・

あまり期待はしてなかったけど、合格だった。
一緒に来ていたHさんも合格。
ちなみに同じ立ちでの合格者は私とオチのおじいさんだけだった。

帰りの電車では一気に緊張が溶けたせいか、Hさんと二人でため息をしながら座っていた。

家では新年会の予備として買ったワインを開けて
自分へのご褒美として飲んだ。一人で飲むには量が多いけど・・・