概要
- 合格はしたが、かなりギリギリな点数だったことで、他の人はそのようなことがなように勉強方法についてまとめる
AWS Certified Solutions Architect – Associateについて
- 詳細はAWS公式などネットで情報が拾えるので、ここでは私が考えていることだけ述べる。以下SAAと記入します。
- AWS認定中では一番定番な資格。書籍とか情報も多いので勉強しやすい。
- クラウドプラクティショナーに比べると難しい。
- Cloud Practitionerは幅広く知っておけば合格できる感じだが、SAAは各機能の詳細な仕様把握が必要
- どっちも最新の機能を知っておく必要がある
- 2022 年 8 月 30 日より、問題が変わるらしい。
AWS Certified Solutions Architect - Associate 認定試験は、2022 年 8 月 30 日に変更となります。現行の試験の最終受験日は 2022 年 8 月 29 日です。詳細はこちら。
https://aws.amazon.com/jp/certification/coming-soon/
勉強方法
勉強期間・時間など
- 正確に覚えてないか約半年以上から開始
- 子供の世話で休日もほとんど時間が取れないことで、寝る前に数分・子供の昼寝時間に集中・仕事の合間を使用して勉強
資料
AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書
- 先ずは会社に置かれていた、この黒本を一回読んだ。
- ある程度基礎知識ある認識だったが練習問題を解いてみると、だいぶ不正解が多かった。
- 本来は2週ぐらいする予定であったが、時間がないことでやめた。
- 2019/1版であって、多少情報が古い感じがあった。足りないのはネットで調べる感じ
youtube
- 本を読むことが難しい時はラジオ感覚で試験問題の解説を聞いてた。
- サーバーワークス チャンネルがオススメ
模擬試験
udemy
- 2月から本見るのをやめて 【2022年版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問) を開始
- クラウドプラクティショナーの時は公式の模擬試験(2000円?)をやっていたが、丁度セールで1840円で購入
- 1回目はほぼ本番と同じ難易度だが60点帯で不合格
- 2回目以降は40〜50点台
- 試験をするよりは黒本で足りなかった勉強すべき対象を拾う感じで、試験してから間違いを見直すことに注力した。
- スマポのudemyアプリで時間と場所に問わず勉強ができたのが良かった。
- 見直しの際にスクロールが長くなるのがデメリット
- これも2回は見直ししたかったが、時間がなくてできなかった。
- 本でベース知識ができれば、後はudemyだけでも足りている気がする。
AWS Summit Online早期登録者特典の模擬試験
- 2022年のAWS Summit Online早期登録者対象に模擬試験が無料で受けられるクーポンを配っていた。
- 難易度はudemyの1回目試験ぐらい
- 問題の解説はないが、結果は合格だった。この結果で試験を受けれる自信ができた。
試験申込み
- リモートも考えたが、前回(横浜)とは異なって家近く(平塚)でも受けることができるようになったので、会場で受けることにした。理由としては
- 試験の間、邪魔が入れない自信がなかった
- 部屋に冷房がない
- 部屋の片付けが大変
- 実際会場は以下のデメリットもあった
- モニターが小さい
- 冷房が効きすぎ
- 大部屋を使っていたため、試験中に他の受験者が出入りしている
試験
- 結構時間がギリギリだった。140分だったが、終わった時は15分残していたので10分の間にチェックした問題を再度確認した。
- 終わった後は相変わらず合格しました〜 な文言が表示され、ややこしい気分になる。
- 11時半ぐらい試験が終わって、18時ぐらいに「バッジ発行のお知らせ」メールがきた。ちなみに合格の連絡は2日後に来てた。
記憶に残る問題
- 試験中、悩んだ問題をまとめてみた。他も難しい問題はあったけど
これらは結構時間を掛けて考えてもわからなかったので、記憶に残っていたかも。
もし、この記事を見ている方で
答えがわかるのであれば是非コメントして欲しいです。
確実にRDSへ書き込みできる早い手段は?
- 質問はピーク時、アクセスが集中すぎてDBインスタンスのCPU負荷→データ書き込みロスが発生すること。
例文ではデータをSQSへ送りRDS書き込むか、SNSへ送ってRDSに書き込む
どちらか。 - 確実に送るのであればSQS - RDSだが、SNSに比べると遅くなる認識。
となるとSNS-RDSかな?と思ったけど、あまりそういた構成は聞いたことがない - 知っている限りではこれが一般的な構成だが、どうだろ・・
SNSとSQSのファンアウトをやってみた
AWS datasync vs AWS database migration service、どっちを使うべきか?
- 質問内容は思い出せないけど、AWS datasyncとAWS database migration service、どっちを使うべき? な問題があった。
- 両方ともオンプレミスからAWSデータ移行ツールなのはわかっていたが、そもそも「何が違ったのか」までは抑えてなかった。
これを見ておけば良かったかも
オンプレミスからAWSへの移行で押さえておきたいツールまとめ - そういえばsnow ballでの移行も、問題が出てた。
EBSマルチアタッチとEFS、どっちを使うべきか?
- EBSもプロビジョンド IOPSのSSDであれば複数のEC2にアタッチできるようになっているが、そもそもEFSとどちらを選ぶべきか?
質問が複数でていた。 - この記事には
I/Oフェンシングプロトコルに対応していないため、アプリケーション側で同時書き込みの排他制御を担保する必要がある
と書かれていることもあるので
EFSを使用した方が無難かなーと思いづつ、よくわからない。
AWS Shield Standard と AWS Shield Advanced
- どっちらを使うべきか?な質問も複数でていた。
- この記事通り、AWS Shield Advancedは有料だし
かなり特集なケースまで対応してくれることで、大抵はAWS Shield Standardで事足りる認識だが
何か問題の中で見逃していたのがあったかもしれない。
AWS Shield Standard と AWS Shield Advanced違いまとめ
RDSプロキシ
- lambda + RDSプロキシ構成の際、RDSのアップデートが行われると、lambda処理は待ててくれるか?
な例があった。 - RDSが複数のAZにデプロイされているのであれば、なんとか振り分けてくれそうな気がするが
1台構成だとダメそうなきがする。
RDS Proxyとは?
その他
- 同じことができる構成を幾つが並べて
この中で一番実装が簡単なものは?, この中でコストが一番安いものは?
な感じの問題がよく出ていた。
今後の予定
- 今年度は部署も変わることで、試験はしばらく休みたい。
- 次やるのであればSolutions Architect Professionalだが、こんなに頑張ったにも関わらず今回試験がかなりギリギリだったので、受かる気にならない。
- Certified Developer Associateなら仕事にも関係あるだろうし、余裕がでたら調べてみたい