2026年9月30日水曜日

Stripe Tour Tokyo 2026

Stripe Tour Tokyo 2026に参加してきました。

きっかけはAWS Summitの「ついで」

始まりは、AWS Summitの終わりにふらっと立ち寄ったStripeのブースでした。

仕事で前から気になっていたことをいくつか聞いてみたのですが、返ってきたのは「担当者に聞かないと分からないですね」という答え。そして「Stripe Tour Tokyoに来ていただければ、担当者と直接話せますよ」と勧められました。

実は昨年も行こうとしていたのですが、時間が取れずに断念していました。今年こそは、と思って参加を決めました。

朝ごはんを目指して、電車を乗り間違える

早く行くと朝食がもらえる、という情報を事前に聞いていました。

ただ、自宅から会場までは距離があるので、早朝に着くのはなかなか大変です。それでも「時間ギリギリには間に合うかな」という電車で出発したところ……乗る電車を間違えました。

思いもよらないタイムロス。遠方から都心のイベントに行くたびに、乗り換えの難しさを感じます。

幸い、告知された時間を過ぎても、基調講演が始まるまで朝食は出し続けてくれていました。ありがたい。

  • コーヒーとお茶
  • トルティーヤ
  • おにぎり
  • フルーツ

トルティーヤとおにぎりが並んでいるのが、グローバル企業の日本開催らしくて面白かったです。

天井の高いホテルで、ほぼ通常業務

会場は天井の高い、いわゆる高級ホテル。こういう場所に来るのは久しぶりです。海外の会社のイベントなので、外国の方も多く、少し海外カンファレンスのような雰囲気がありました。

そして正直に書くと、セッションにはあまり参加せず、ほとんど普通に仕事をしていました。

平日開催なので仕事もMTGも普通に入っていますし、Wi-Fiは会場で提供されていて接続も安定していました。席にも余裕があり、作業場所には困りませんでした。

一方で、気になった点もあります。

  • 電源がない:15時ごろにはノートPCのバッテリーが18%に。冷や汗ものでした
  • BGMがうるさい:これが一番つらかった。もともと音には敏感なほうなので、長時間いると正直しんどかったです

次回はモバイルバッテリーと、できればノイズキャンセリングイヤホンを持っていこうと思います。

お昼はすき焼き弁当

昼食はお弁当が配られました。何種類かある中から、迷わずすき焼き弁当を選びました。イベントのお弁当としてはかなり満足度が高かったです。

エンジニアと直接話せる価値

今回の一番の目的は、エンジニアブースでした。

とりあえずサブスクリプション関連のブースに行ったところ、「それならこちらへ」とAPI(開発者)ブースに案内してもらえました。対応してくれたのは、海外出身らしいエンジニアの方と日本人エンジニアの方の2人。

APIのアップグレードや、Webhookを処理するときのレートリミットなど、ずっとモヤモヤしていたことを直接聞けました。「結局こちらで工夫するしかないのか」という答えもありましたが、公式の人から直接聞いて納得できることにはやはり価値があります。

あと、英語にはなりますが、StripeにはDiscordのコミュニティがあって、リアルタイムで質問できるそうです。これは知らなかった。

👉 https://discord.com/invite/stripe

会場から「チームの質問」を集めてみた

せっかく担当者がいるので、会場から社内のチャットで「Stripeに聞きたいことはありませんか?」と呼びかけてみました。

すると、以前Stripeを使ったプロジェクトのメンバーから、こんな悩みが返ってきました。

  • 決済審査の状況をメールで問い合わせても、返事が来るまで数週間かかった
  • 「投げ銭」のような、物を売り買いしないサービスは審査に通りにくいのでは?

最初は質問が抽象的だったので、「なぜその質問をしようと思ったのか(何に困ったのか)」を聞き直してから、サポート担当のブースへ持っていきました。具体的な背景が分かると、相手も答えやすくなるのを改めて実感しました。

担当の方から聞けた話をまとめると、こんな感じです。

審査について

  • 投げ銭のようにリスクが高いと見なされるサービスは、社内審査に時間がかかりやすい
  • ただ、数年前までは却下していたものも、最近は「できるだけ検討して通す」方針に変わってきている

問い合わせの返事が遅い件について

  • Stripe社内のやり取りは基本的に英語なので、日本語の問い合わせは意思疎通に時間がかかることがある
  • 窓口は複数の担当者で対応しているので、メールではなく、ダッシュボードのサポート画面から「サポートケース」を作って、その上でやり取りするのがおすすめ
  • 状況をできるだけ詳しく書いておくと、審査もスムーズに進みやすい

「メールよりサポートケース」という話は、Stripeを使っている人にはかなり役立つ情報だと思います。

ちなみに、別件の相談でも担当の方と長く話し込んだので、すっかり顔見知りになりました。こういう関係ができるのも、オフラインイベントの良さですね。

お土産はもちろんタオル

帰り際にはお土産が配られていて、Tシャツかタオルを選べました。

もちろんタオルを選びました。Tシャツはもう家に十分あるので、実用性で選ぶとタオル一択です。

感想:「仕事環境が充実したカンファレンス」という価値

振り返ると、平日参加ということもあって、内容は「いつもの仕事を場所を変えてやった」に近い一日でした。

でも、それが逆に良かったと思います。

  • 仕事を止めずに参加できる
  • 合間にStripeの中の人と直接話せる
  • その場でチームの質問を集めて、すぐに答えを持ち帰れる
  • 気になるセッションだけ覗ける

「仕事環境が充実している」こと自体が、このイベントの大きな魅力だと感じました。人混みや長時間のイベントが苦手な自分でも、自分のペースで過ごせたのは大きいです。

来年もまた行きたいと思います。次は電車を間違えずに、朝食の時間に間に合うように。